短縮URL https://cococi-jp.com/?p=387
今日も健康でいきましょう~!(^^)/
今回は
についてまとめてみました! (^^)/
腰痛の原因には、色々ありますが、その中で重要なのが姿勢です。
悪い姿勢 → 骨格がゆがみ → 時間をかけて腰痛 になります。
脊椎のゆがみといっても、横から見たときのゆがみ(主に姿勢)や、正面から見たときのゆがみ(骨盤のゆがみや則湾的なゆがみ)があります。
①横から見たゆがみ は 生理的湾曲が崩れている状態です。)
②正面から見たゆがみ は 骨盤のゆがみ が起因することが多く、側湾になったりします。
横から見た姿勢、生理的湾曲について、説明いたします。
「正しい姿勢」:
耳、肩、腰、くるぶしが一直線となるのがが体に負担のこない、見た目もきれいな姿勢です。
下の図を見てもらと、前側に湾曲してる部分は 頸椎が7つの骨、腰椎が5つの骨で合計12ヶ
後ろ側に後湾しているのは、胸椎で 12ヶ。
前側と後ろ側が それぞれ合計12ずつで等しくなることでバランスとっているのは、決して偶然ではありませよ(^^)/
前後のバランスをとりながらも、S字方のクッションにもなっているんですね!
【正しい姿勢とは!?】
真ん中が私ですが、私も姿勢には気をつけてます。
耳、肩、腰、くるぶしが一直線になるように、時々、正しい姿勢を練習してみてください(^^)/
この姿勢が 腰痛も少なく、バストアップ、ヒップアップにも効果有りですよ(^^)/
【猫背】
猫背になると頭が前に出ます。
すると腹筋がゆるみ、骨盤が後傾になり、下っ腹も出てしまいます。
上半身の加重が全て腰(腰椎)にかかってしまい、腰痛になりやすいです。
肩や首も前にさがるので、僧帽筋が緊張して、慢性的な肩こりにもなります。
この姿勢は、以前はお年配の方に多い姿勢でしたが、
最近は猫背のお子さんが増えたので若い方にも多いです。
【そり腰】
そり腰は一見、きれいな姿勢に見えますが、一番腰に負担がかかる姿勢です。
モデルの道端カレンさんは、美の代表とは言われていますが、整体師から見ると、行き過ぎた湾曲で、かなり腰に負担がかかっています。
もしかしたら、腰痛でお困りかもしれませんね(^_^;)
【正面から見た骨格】
普段の生活の中で、足を組んだり、立っている時に片方の足に体重をかけるなどの癖がある方は、骨盤がゆがんできます。
骨盤がゆがんでも、顔はまっすぐに向こうとするので、バランスをとるために背骨がゆがみます。
背骨がゆがむと、椎間板に負担がかかり、ヘルニアや座骨神経痛になります。
まずは自分で姿勢を気をつけて見て下さい。
足を組む癖がある方は、足組をやめるだけで、骨格は正しく体は変わってきます。
テレビが正面に置くのが理想です。
テレビが左にある方は体が左に回旋し、右にある方は右に回旋します。
1日2時間でも毎日その状態でテレビを見ていると体にゆがみが出てきます。
たまに席替えをして体のひねりをリセットするのもいいです。
【側湾】
側湾は、中高年だけでなく、骨が柔らかい小中学生でも起こります。
側湾は、始まると、骨が柔らかい子どもの方が進むので、見過ごせません。
この小学校6年生の写真は5cmぐらい足の長さが違った例です。
お母さん達、お子さんの側湾を見過ごしてはいけませんよ!!
生活の中で自分が一番長い時間を過ごす場所を思い浮かべて下さい。
お家や会社での過ごし方を少し変えるだけで、腰痛予防になります。
家で自分が座る場所って大体決まっていると思います。
テレビの位置は自分が座る場所からどちらの方向にありますか?
【会社でパソコン作業が多い方】
①パソコンの正面に座りましょう。モニターも正面に!
②イスに深く腰をかける。
③足を床にしっかりつける。
足が床につかないようなら、イスを下げるか、足下に台を置きましょう。
厚みのある雑誌でもOKです。足が床にしっかり着いていると、体重が分散され、腰へ負担がかかりません。
④キーボードは机の手前に置き、ヒジが伸びないように脇を締めます。
キーボードを奥に置くと、それだけで腕や肩が前に出ますので、どうしても猫背になり、腰痛にもつながります。
肘掛けがあれば、ひじを肘掛けの上に置けば、肩に掛かる腕の重さによる緊張が減ります。
これで、長い時間座っていても疲れにくくなります。
ちょっとした工夫で腰痛は防げます(^^)/
このちょっとしたことの積み重ねで、腰痛になるか、ならないかの違いとなります。
*【間違いだらけの腰痛ベルトの使い方!】*
さて、腰痛防止のベルトを使っている方もたくさんいらっしゃると思いますが腰痛防止ベルトは、使い方を誤ると、逆に「腰痛を発生させるベルト」にもなってしまいます。
土台となる骨盤がねじれると、側湾になったり、座骨神経痛になったりすると説明しました。
皆さん、せっかくいいベルトをお持ちなのに、付け方が間違っている為、効果が発揮できていません。
それどころか、腰痛ベルトで腰痛を作っている方も多く見受けられます。
骨盤がねじれる原因は、じつは、この「仙腸関節」に最初の原因があることが多いのです。
【”予防”の為の腰痛ベルトの巻き方!】
腰痛ベルトの巻き方も、「予防の為の巻き方」と「痛くなってからの巻き方」は違います!
まずは 「予防の為の巻き方」から説明します。
キチンと骨盤を締める為には、下の絵の左側の図の様にこの骨盤の仙腸関節を水平に横断するように(上前腸骨曲の下)を締めることが必要です。
右側の図は逆に腰痛を作る締め方です。
右側の絵は、女性多く、俗にいう美容を気にした「ウエスト」を締めてしまう方。
この骨盤(腸骨)の上部を締めてしまうと、骨盤(腸骨)の下側が開いて、
この仙腸関節は隙間が空いてしまって、恥骨結合、靱帯、筋肉に無理がかかってしまいます。
このため、仙腸関節が緩みやすく、背骨が自立出来なくなり、それを支えようと、腰椎に常に緊張がかかります。
この微妙なベルトの巻く位置の違いで、腰痛を防止するのか、腰痛を作ってしまうのかが決まります。
【痛くなる前の(予防の為の)ベルトの巻き方】
腰痛を予防するには、左の絵の様に正確にこの上前腸骨棘の下を締めることが重要です。
ただ、ここがずれると意味がないので、看護師さんや介護士さんなどよく動く方達は、ベルトがズレないように、当院で推薦しているのは、スパッツにベルト縫い付けれていて、スパッツをはけば、自動的にベルトが正しい位置に来るようになっているモノです。
【痛くなってからの正しいベルトの巻き方】
最初のゆがみが骨盤であったとしても、最後に痛みがでるのは、骨盤の上に乗っかる腰椎です。
この腰椎をベルトで巻いて、腹圧を上げることが重要です。
この位置のポイントが特に重要です!!
【痛くなってからの、腰痛ベルトの正しい付け方】
現在、腰痛がある方、こんな腰痛ベルトを使っている方も多いと思います。
あばら骨のない腰椎の腹圧を上げるためには、下の絵の赤丸の腰椎を通って、腹斜筋に沿って斜め(オレンジ線)に締める必要があります。
痛くなってからの腰痛保護用のベルトは、こういった幅広タイプの2段締めタイプのベルトをお勧めします。
① 1段目でまず骨盤を締めて、仙腸関節を安定させ
② 2段目のベルトは上側を通して腹斜筋に沿って斜めに締めるようにします。
あばらのない腰椎の腹圧を上げます。
③腸骨の奥にある腰椎4番、5番を安定させるために、仙骨パットで圧迫する。
腰椎、4番5番は、単純に締めても、腸骨の陰に隠れて、締めることが出来ません。
一般に売られている(会社で支給されている)ベルトでは、腸骨の陰に隠れている腰椎4番、5番を押さえることが出来ないのです!
なので、このベルトのように、内側に仙骨を押さえるパットが付いているベルトが必要です。
④2段眼のベルトは、腹斜筋に沿って前下がりの斜め掛けすることによって
腹圧を上げ腰椎をしっかり保護してくれます。
皆さん、腰痛防止ベルトは正しく使えてましたか?
文章や絵だけでも、まだ 正確なベルトの巻き方は お伝え仕切れないところはあります。
それは、女性がブラのフィッティングをプロにしてもらうと、正しい付け方をすると、それだけでバストアップするように、腰痛ベルトも正しい付け方のレクチャーが必要です。
ですので、当院に腰痛でお越しになるかたで、腰痛ベルトを使われている方はぜひ、ご持参してください !【正しい腰痛ベルトの使い方】をレクチャーいたします(^^)/
健康は、放っておいても逃げていくばかり。
正しい知識を持って、痛くなる前に、予防(姿勢)から始めることが大事です!!
どうせやるなら 早くやった方が特でしょう!信じてやりましょう!
早くやった方が特なんです!
待っていても、変わらない。なら、早くやった方が 綺麗になれる! 健康になれる!
まとめの一言。
★「予防が何より大事。それには、正しい知識が必要。
腰痛防止ベルトで腰痛を作っては意味が無い!」★
参考になった方、ぜひ!【シェア】をお願いします!!(*^_^*)
★★★ リンク集 ★★★
★ 【O脚について】